会計ソフトテスト運用開始 ― 2010/10/29
車で通うとPに困るので地下鉄で行く。このために昨日定期券を購入した。新栄の愛知県行政書士会館に行く機会も多いので新栄経由でセットした。往復400円でも10回続くと4000円になる。25回で一ヶ月分が浮く。塵も積もれば・・・。今日は早めに事務所に行く。といっても10時着。
昨日整理しておいた納品書、見積書、請求書、領収書の類を見ながら会計ソフトに入力した。取っ付きの悪いソフトと思ったが最初の設定や仕訳段階のオペレーションを突破すると後は比較的スムーズに行けた。正確に仕訳すれば後の集計や作表のことはソフトの仕事になる。しかし、中身は複雑でマニュアルをプリントアウトしたら3冊のファイルになったほどだ。PC(ハード)とソフトの知識、簿記の知識と実務、経理の知識と実務が必要だからソフト会社が宣伝するほど簡単ではない。
『週刊現代』10・30号の弁護士紹介記事に新任の弁護士が会計に強くなるために税理士事務所に入門して小さな商店の経理事務で下積みを申し込んだ。当の税理士は「司法試験に受かった先生がこんな中卒の職員でもやれるルーチンワーク(定型業務)なんかやらなくても・・・・」と忠告した。
彼は頭(理論)ではなく実務を通じてこういう風にして財務諸表ができるんだ、ということを体験したかったと答えたそうだ。その弁護士はビジネス弁護士として知らない人はいないという清水直先生のこと。会社倒産の再建専門という。昔は整理屋が跋扈していた世界であるが法と会計の専門知識を駆使して活躍される。
許認可業務が主の行政書士であるが会計の研修が無いのが不思議だ。人物金の基本中の基本である。但し税理士さんがいうように定型業務に終始していては発展は見込めないが・・・。働くといっても経営者として働く自覚が必要だ。
4月から9月までの支出を開業費で仕訳した。資金源は事業主借勘定としておく。10月からはHPも公開し、ミニコミ誌の2誌に広告も掲載した。本格的な営業活動に入ったことになる。経費も細目に分けて仕訳した。99枚あった。その後小さな書類を白紙に貼付して整理し見出しを付けて製本した。基本のキである。
9月末に業務用の売上金振込入金の専用口座の開設も済ませておいた。10月になりまとまった金を振り込んだ。ぼつぼつ自振の支出も個人口座と分離していきたい。クレジット支払いが多いために証拠書類の確保が面倒だ。携帯電話の料金引き落としは専用口座に変更した。クレジットしか対応しないプロバイダー料などは見落としやすい科目だ。
入力のチエック用にプリントアウトする。ついでに申告用の財務諸表もプリントしてみた。予想以上に事業主借勘定が多かった。売上がゼロなので当然赤字である。繰延資産に入る開業費が大半なので表面的な赤字の金額そのものは少ない。実際はみな赤字である。
おそらく当初は想定外だった看板代、エアコンは付いているものとばかり思っていたが自前で購入した。これも想定外だった。無駄な買い物になったノートPC、高額の専門書籍代などが赤字に相当する。
この外にも経費に計上できないが健康保険料、市民税、固定資産税、車関連の諸経費(車検、オイル交換費、任意保険料、燃料費)などぞっとするような高額な支出が続く。来年からはこれも一部経費に繰りいれることにする。一旦全額計上して個人分を事業主貸勘定に振り替えることにする。
来年からは相当な売上収入を期待する。
昨日整理しておいた納品書、見積書、請求書、領収書の類を見ながら会計ソフトに入力した。取っ付きの悪いソフトと思ったが最初の設定や仕訳段階のオペレーションを突破すると後は比較的スムーズに行けた。正確に仕訳すれば後の集計や作表のことはソフトの仕事になる。しかし、中身は複雑でマニュアルをプリントアウトしたら3冊のファイルになったほどだ。PC(ハード)とソフトの知識、簿記の知識と実務、経理の知識と実務が必要だからソフト会社が宣伝するほど簡単ではない。
『週刊現代』10・30号の弁護士紹介記事に新任の弁護士が会計に強くなるために税理士事務所に入門して小さな商店の経理事務で下積みを申し込んだ。当の税理士は「司法試験に受かった先生がこんな中卒の職員でもやれるルーチンワーク(定型業務)なんかやらなくても・・・・」と忠告した。
彼は頭(理論)ではなく実務を通じてこういう風にして財務諸表ができるんだ、ということを体験したかったと答えたそうだ。その弁護士はビジネス弁護士として知らない人はいないという清水直先生のこと。会社倒産の再建専門という。昔は整理屋が跋扈していた世界であるが法と会計の専門知識を駆使して活躍される。
許認可業務が主の行政書士であるが会計の研修が無いのが不思議だ。人物金の基本中の基本である。但し税理士さんがいうように定型業務に終始していては発展は見込めないが・・・。働くといっても経営者として働く自覚が必要だ。
4月から9月までの支出を開業費で仕訳した。資金源は事業主借勘定としておく。10月からはHPも公開し、ミニコミ誌の2誌に広告も掲載した。本格的な営業活動に入ったことになる。経費も細目に分けて仕訳した。99枚あった。その後小さな書類を白紙に貼付して整理し見出しを付けて製本した。基本のキである。
9月末に業務用の売上金振込入金の専用口座の開設も済ませておいた。10月になりまとまった金を振り込んだ。ぼつぼつ自振の支出も個人口座と分離していきたい。クレジット支払いが多いために証拠書類の確保が面倒だ。携帯電話の料金引き落としは専用口座に変更した。クレジットしか対応しないプロバイダー料などは見落としやすい科目だ。
入力のチエック用にプリントアウトする。ついでに申告用の財務諸表もプリントしてみた。予想以上に事業主借勘定が多かった。売上がゼロなので当然赤字である。繰延資産に入る開業費が大半なので表面的な赤字の金額そのものは少ない。実際はみな赤字である。
おそらく当初は想定外だった看板代、エアコンは付いているものとばかり思っていたが自前で購入した。これも想定外だった。無駄な買い物になったノートPC、高額の専門書籍代などが赤字に相当する。
この外にも経費に計上できないが健康保険料、市民税、固定資産税、車関連の諸経費(車検、オイル交換費、任意保険料、燃料費)などぞっとするような高額な支出が続く。来年からはこれも一部経費に繰りいれることにする。一旦全額計上して個人分を事業主貸勘定に振り替えることにする。
来年からは相当な売上収入を期待する。