後見事務の報告2012/08/14

 午前中は銀行へ通帳など保管に行く。某銀行員氏を訪ねるが不在。支店長が代わりに応対してくれた。「お盆も仕事ですか」と尋ねられるが、「仕事が完了するまでは休みなしですよ、自営業ですからね」、と。核心的な話は、立場上、事務的な説明に終わる。
 一般に、今の銀行は資金運用に困っているとも聞く。大銀行は世界の市場を相手に投資、融資を行うから、常に資金不足だろうと察しがつく。中小金融機関は焦げ付きを恐れて、企業への融資をしないそうだ。それで国債で運用するという。又、上位行の毎日の短期資金の需要に応じると高利の利ざやが稼げるそうだ。低利のカネ、無利子のカネならいくらあってもいいわけで、支店長曰く、無利子の決済用普通預金がいいと勧めるわけだ。これならいくらでも預けられて銀行の破綻対策になる。
 丸の内の事務所に出向いて、会員として、社団法人コスモス成年後見サポートセンターへの報告書を書いた。財産目録、登記済み証明書の写しなども添付して、愛知県支部のある愛知県行政書士会館に提出した。これで一連の事務手続き、報告事務は終わったのだろう。自転車で行ったので、汗だくで事務所に戻った。これで盆休みを取れるかな。いやもう休みは終わりだ。

コメント

トラックバック