2013参議院選哀歓!2013/07/25

 7/21で決着がついた。お見事という他ない民主主義のシステムはありがたや。衆参のねじれも解消した。自民党というよりも安倍総理に勝たせたい日本人の意思がはっきりした。

 すべては中国のおかげであろう。少々お行儀の悪い程度ならば大人の対応もあった。今や立派な敵国に育った。いや育ててしまったのである。これからは是正をしていただきたい。
 中国は国家ではないのであって、崩壊することはない。人民を引っ張る中国共産党王朝が衰退する、追放、逃亡するとの観測がもっぱらである。経済成長の副作用としての環境悪化が甚大という。公益という概念がない国だから公害対策もしないのだろう。人民は反発もした。これから人民の不満が増大する。反日で目を反らすには不適切と思う。

 参院選の話題に戻る。一方で、民主党は惨敗。三重県の選挙区では岡田克也氏の応援を受けても議席を守れず、自民の39歳の女性新人候補にさらわれた。硬い岩盤が脆くも崩壊してゆく感じである。中国寄りが嫌われたのか。
 葬儀で三重県に帰った際、親戚筋でのイオンの評判が悪かったこと。地元で嫌われてはお終いである。岡田:安倍の質疑を聴いて見た。
 http://www.youtube.com/watch?v=tsWwQ_N4lXg
 5ヶ月近くで、で234000件の再生数はすごい。2ヶ月前のコメントを転載すると
「岡田はバカ過ぎ!

デフレ脱却、財政再建と税と社会保障の一体化は全く別の議論だ。

ごっちゃにして足を引っ張ることしか考えてないことが見え見え!­!

与党の質疑としては稚拙。

これを恥としない時点で岡田は政治家としての資質が欠落している­証拠。

こんな国益を省みない奴を当選させた三重県民は猛省していただき­たい。」
 かなり辛辣ですね。三重県の有権者にも影響を与えたに違いない。応援してもらった候補者にはかえって迷惑だったかも知れません。 

 愛知県の選挙区では2番手ながら死守した。民主党員というより日銀OBのキャリアがものをいったのかな。旧民社党以来の組織票もさることながら個人的な人柄への投票だったと思う。
 民主党の党首は海江田氏が続投?らしい。みどりの党首の谷岡氏も辞任というが、今日、社民党の福島瑞穂氏が責任をとって党首を辞任するニュースが流れている。頑張ったね、というより、ホッとする気持ちは何なんだろう。といっても政界引退ではないが・・・。

 維新はごたごたで良いところがなかった。しかし比例で中山恭子氏が見事に当選した。これも人柄である。ネットの発信力である。しかも本人ではなく周囲の見えざる味方が多数いる気がする。信奉する人が多いのである。人徳があるのだろう。
 続いて注目したのは、落選はしたものの、維新政党新風の代表・鈴木信行氏(東京)である。ネット時代でなければ77465票を獲得することは無理だっただろう。ユーチューブで見た街頭演説はケレン味なく、好感の持てる内容だった。選挙区なら投じたい訴求力を感じた。
 当選した議員には年間で2400万円、6年間では1億4000万円もの歳費が支出される。しっかり仕事をしていただきたいものである。

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