中国の失業者数とは? ― 2012/10/26
ニュースで中国では失業率が高く、大卒者でも就職できない、と言われる。宮崎氏は推定値として3000万人から5000万人の数値を挙げている。それが反日デモでのガス抜きにつながっている、という見解を読んだことがある。今日の宮崎正弘氏のメルマガに掲載されていた質疑応答をコピペすると。
「(読者の声4)中国の7~9月期成長が7.4%と報じられましたが、経済成長の鈍化は当然、ガス抜きとしての尖閣衝突に向かう原因になると考えられます。
その場合、何が実際に「尖閣ゴーサイン」の出る経済悪化の指標となりうるでしょうか? (成長率が○%になった場合? 不良債権が○兆円を突破した場合? 国債暴落?)
また「日本との状況」「経済状況の悪化」「社会騒乱」などのなかで、いったい何が引き金となり、尖閣衝突が起きるでしょうか。
(MI生、足立区)
(宮崎正弘のコメント)公式発表のGDP7・4%成長云々ですが、数字はアテになりません。「あんなの信用しているの?」と言ったのがそもそも李克強副首相じゃありませんか。
「保八」(GDP成長率8%を堅持)は胡錦涛政権がスローガンにした死守目標ですが、基本的に8%を割り込むと大変な事態となります。
それが各方面で顕著にでた。
中国では成長率が1%さがると、500万人が失業します。GDP成長が5%を割り込むと追加で1500万人前後が失業です。現在、失業者は推定で3000万人から5000万人います。つまり、この数字から見てもGDP7%台どころか、おそらく実勢は2-3%成長といったところではないでしょうか。
経済不況から社会騒乱となるのはセットです。」
中国には人口が13億人も居る。だから中国には無限大の消費市場があると夢見る日本の経済界の人たち。良いことばかりを考えるだけでなく、上記に引用したネガティブな情報を知ると、失業者数の膨大さに怖くなってくる。外国から投資、工場誘致で経済発展を遂げたのはいいが、品行の悪さから外資が撤退するとこのざまである。
治にいて乱を忘れず。意味は「「易経」繋辞下から》太平の世にも戦乱の時を忘れず、準備を怠らない。」(コトバンク)とある。日本は準備をしてこなかったわけじゃない。今一度、戦乱に備える時期が来たのだろう。
中国の内乱だけでは終わらず、日本人が人質にされることもあり得る。そんな事態になれば、外国の地に自衛隊が出動できるように準備をしておかなくてはなるまい。敵対心をもって対応する時代に入ったと見る。
「(読者の声4)中国の7~9月期成長が7.4%と報じられましたが、経済成長の鈍化は当然、ガス抜きとしての尖閣衝突に向かう原因になると考えられます。
その場合、何が実際に「尖閣ゴーサイン」の出る経済悪化の指標となりうるでしょうか? (成長率が○%になった場合? 不良債権が○兆円を突破した場合? 国債暴落?)
また「日本との状況」「経済状況の悪化」「社会騒乱」などのなかで、いったい何が引き金となり、尖閣衝突が起きるでしょうか。
(MI生、足立区)
(宮崎正弘のコメント)公式発表のGDP7・4%成長云々ですが、数字はアテになりません。「あんなの信用しているの?」と言ったのがそもそも李克強副首相じゃありませんか。
「保八」(GDP成長率8%を堅持)は胡錦涛政権がスローガンにした死守目標ですが、基本的に8%を割り込むと大変な事態となります。
それが各方面で顕著にでた。
中国では成長率が1%さがると、500万人が失業します。GDP成長が5%を割り込むと追加で1500万人前後が失業です。現在、失業者は推定で3000万人から5000万人います。つまり、この数字から見てもGDP7%台どころか、おそらく実勢は2-3%成長といったところではないでしょうか。
経済不況から社会騒乱となるのはセットです。」
中国には人口が13億人も居る。だから中国には無限大の消費市場があると夢見る日本の経済界の人たち。良いことばかりを考えるだけでなく、上記に引用したネガティブな情報を知ると、失業者数の膨大さに怖くなってくる。外国から投資、工場誘致で経済発展を遂げたのはいいが、品行の悪さから外資が撤退するとこのざまである。
治にいて乱を忘れず。意味は「「易経」繋辞下から》太平の世にも戦乱の時を忘れず、準備を怠らない。」(コトバンク)とある。日本は準備をしてこなかったわけじゃない。今一度、戦乱に備える時期が来たのだろう。
中国の内乱だけでは終わらず、日本人が人質にされることもあり得る。そんな事態になれば、外国の地に自衛隊が出動できるように準備をしておかなくてはなるまい。敵対心をもって対応する時代に入ったと見る。
会計業務 ― 2012/10/26
やや寒き朝なり。天気晴朗なれば意気揚々と出社す。
9:00から17:50まで顧問先にて執務。当月最後の会計業務をこなす。アポイントのあった銀行員から残高証明書を受け取る。前任者と交代されて、初対面につき、名刺交換であいさつする。しばし、同郷の話に盛り上がる。
役員が出社されて、給与+納税の小切手へ押印を済ませる。午後、来社した銀行員に依頼書を渡す。一部、納付書の不足が分かり、急遽、税務署に行き、その足で銀行に届ける。
請求書に基づき、未払金勘定に計上する。主要科目の残高をチエック後、試算表をプリントアウト。いつもあるところに金額表示がないので調べると、不動産収入の科目の細部に仕訳のミスがあり、やり直す。郵便局、銀行に出向き、現金を引き出す。
9:00から17:50まで顧問先にて執務。当月最後の会計業務をこなす。アポイントのあった銀行員から残高証明書を受け取る。前任者と交代されて、初対面につき、名刺交換であいさつする。しばし、同郷の話に盛り上がる。
役員が出社されて、給与+納税の小切手へ押印を済ませる。午後、来社した銀行員に依頼書を渡す。一部、納付書の不足が分かり、急遽、税務署に行き、その足で銀行に届ける。
請求書に基づき、未払金勘定に計上する。主要科目の残高をチエック後、試算表をプリントアウト。いつもあるところに金額表示がないので調べると、不動産収入の科目の細部に仕訳のミスがあり、やり直す。郵便局、銀行に出向き、現金を引き出す。