280の無人島、国有化へ…領海守る姿勢明確に2014/01/08

WEB版読売新聞から
政府は7日、日本の領海の範囲を設定する基点となっている約400の離島のうち、所有者不明の約280の島を国有化する方針を決めた。
 6月をめどに所有者などの調査を終え、国有財産台帳に登録する。山本海洋政策・領土相が7日の記者会見で発表した。離島を「重要国土」と位置づけて、領土・領海を守る姿勢を明確にするとともに、海洋資源の管理や安全保障体制を強化する狙いがある。

 所有者などの調査は、総合海洋政策本部(本部長・安倍首相)が昨年8月から実施している。約400の島のうち、有人島は約50島、無人島は約350島。無人島の約70島は所有者が判明したものの、現時点で約280島の所有者がわかっていない。

 民法は、所有者のいない土地は国庫に帰属すると規定している。山本氏は記者会見で、離島の国有化について、「日本の国有財産として登録することで、管理を強めていくというメッセージを発信していく。離島の状況は日本政府として、ちゃんと把握しないといけない」と意義を説明した。

(2014年1月8日08時09分 読売新聞)
以上

 昨年7月15日付けの同紙の続報である。当ブログでも取り上げたが再掲しておきたい。

何故に絶海豆大の島嶼をば此の如く相争ふものなるや(志賀重昂) ― http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2013/07/15/6902523

 一昨年も同じテーマで取り上げている。
世界の如何なる隅々の事も知らざる可らず ―
http://daisyoninn.asablo.jp/blog/2012/08/31/6559697

会計業務2014/01/08

 9:00~17:00まで顧問先にて執務。冬の雨とは・・・。本来なら雪になるはずが雨水がかなり早めに前倒しされた。昨年夏から変な気候だな、と予感はしていた。今年は暖冬なのか。結構寒い毎日なのにねえ。そういえば毎年11月になると拙宅のベランダから雪を冠った御嶽山が見えるのに、昨年中はついぞ見なかった。1/5になってようやく見たのであった。11月に伊那谷から山岳写真を撮影した際も水蒸気が多く、ぼうっとした仕上がりになっている。それだけ水蒸気が多いとはいえる。つまり温暖な気候なのだ。

 さて、今日は支払い準備が終わって、伝票を起こし支払の仕訳を先行して入力した。支払手形の集計と支払一覧表のデータと合えばOK。これが午前中かかった。午後からは社員税理士の出してくれた源泉徴収票の送付先別の仕分けと支払調書の送付を行う。データは毎月この時期を想定してエクセルで作成してあるのを転記するのみ。但し、念のため電卓を入れると集計が合わない。横の計算式、縦の計算式で不具合が出たので上書きして訂正。裏技があるんだろうが不明。