コスモス愛知第一回定時総会開催2012/09/05

 午後3時から愛知県行政書士会館にて。東京から高玉理事長を迎え、28名の出席者と委任状で総会成立確認後、議長、副議長を選任。最初は田宮支部長のあいさつに続き、高玉理事長のあいさつを賜った。
 開口一番、父親が大同製鋼関係の勤務で、事実上名古屋市南区の生まれとのことで当地に縁があることを強調された。業務関連では、コスモス全体で692名の会員数になったこと、250件の受任件数、うち150件が法定後見、110件が任意後見と公表された。平成23度中の行政書士の受任件数は700件にも達しているとのことであった。統計に初めて顔を出したそうである。社会的な認知度の高まりを感じるとの見解を述べられた。
 殿は山田会長のあいさつで終わった。その後、議案の審議に入った。気になったのは退会者が5名いたこと、死亡が1名で6名が減った。入会者は1名であった。コスモス愛知は68名となった。全国の約10%弱を占めることになった。会費の納入前にバタバタと退会されたらしい。仕事が来ないと持ち出しになるからだ。損害賠償責任保険料もある。今後も入会前研修で増員を図るとの執行部の方針も伝えられた。研修受講者の半数が入会されるそうである。
 研修時にも思ったが、かなり高齢者が混じっているので在籍はそう長くは続かないだろうと思った。よほど熱心に入会者を増やす方策が必要だろう。但し、社会貢献との前提もあって営業活動はできない。地方都市において周知活動するのがやっとかなとおもう。相談、広報などは名古屋市には立派な市の後見センターが独自に活動しているので皆無であった。
 これまでの情報収集で、認知症患者は年々増加する一方であることが分かった。後見人も常に不足するのは必至ではないか。質疑応答も活発に行われた。熱心な会員がいるのである。行政書士は社会経験が豊かで向いているという意見があった。研修などに熱心な会員に仕事が振られることも言われた。前向きに広報活動にも同行したいという意見も出た。今後の課題となった。議案は全部承認されて総会は終わった。滑り出しとしてはまあこんなところでしょうか。

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