槿花一朝の夢2012/09/15

 『東亜備忘録』を拝読していたら、40年に亘る日中友好正常化が、ガラガラ音を立てて、瓦解していく感じです。もう終わったと思います。日中外交だけではない、日韓外交も同じです。辛亥革命から100年、それは中国及び中国人の表と裏の真の姿を知るための期間だった。長い学習年月と犠牲をはらったものです。
 http://kyouji.seesaa.net/#1347550949
 今又、戦前と同じ歴史が繰り返されようとしている。戦前は上から目線で支那保全を主張した親中派がいたが、みな裏切られた。孫文に巨額の資金を与えた日本人資産家もいた。一衣帯水の国、孔子や杜甫、李白、白楽天などを生んだ中国文学にいいようのない憧憬の念を隠せなかった。戦後から今までは贖罪感からか、中国共産党の言いなりだ。結果として、溝にカネを捨てるようなことになった。 
 排日、反日の百年だった。撤退あるのみ。身の危険を感じなさい。水面下ではどうしても必要な商品の貿易だけは継続するんでしょうけれど、どこの国でもできるような組立工場やデパート、スーパーなどは引き上げればいい。日貨排斥(日本製品ボイコット)で売れないでしょう。
 流動的になってきた日中の動向を知る。
『韓流研究室』から、「★邦人男性、殴られ負傷  大使館「タクシーに注意」-中国 」日本人に危害まで加える現実。
http://toriton.blog2.fc2.com/
『せと幸弘の日本よ何処へ』から、「習近平の消息も不明で反日暴動拡大か」副主席の動向が不明なのは不気味です。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/
新任の駐中国大使が着任前に急病で入院とか?北京の日本大使館周辺も騒がしいようだ。
WEB版CNN{ニュースから。
http://www.cnn.co.jp/world/35021765.html
WEB版日経新聞は後任の人選に入ったと報じた。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1303K_T10C12A9PP8000/
WEB産経新聞でも「日中間の軋轢、経済面にも拡大懸念 40周年記念事業の中止相次ぐ」と報道した。私の独断と偏見かと思いきや産経新聞まで崩壊を示唆した。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120914/biz12091420160019-n1.htm 
 中国の歴史に関して、誤った知識を植えつけた日本人の歴史学者、教師もひどい。事実を報じない新聞記者もどうかしている。中国のご機嫌を伺って、都合の悪いことを報じないなんて、何が報道機関か。学問も報道も真実の追究がなければ、だたの売文家ではないか。さもしい日本人を憂う。

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