畠山氏の読み方2012/10/31

 研修の休憩中に面白い電話がかかった。拙ブログに検索でアクセスして来られた東京の国際業務を扱う翻訳者からの問合せである。東京入管の局長名「畠山学」氏についてだった。きっと、韓国語に翻訳されるつもりか。ハングルは表音文字らしいから、一字でも違うと別人になる。
 「畠山」はどう読むか?というのである。「はたやま」か「はたけやま」か迷っているらしい。
 うーん!、すぐに演歌歌手の畠山(はたけやま)みどりが浮かんだが、電話では、いい加減な返答もできず、保留した。事務所で「畠山 読み方」で検索するとそのままヒットする。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1180973356
人名検索というHPもある。
http://kanji.reader.bz/%E7%95%A0%E5%B1%B1
今更遅いが、そういうことである。
 ちなみに、はたやまは畑山であろう。WIKIではたけを見ると
「畑(畠、はたけ)とは、稲以外の穀物、または野菜、豆、芋、果樹などを栽培するために耕され、区画された農地をいう。畑は水を張らない耕作地ともいえ、水の無い田と言うことで陸田と呼ぶこともある。畑に作物を作ることを畑作という。

中世の日本においては、焼畑(後述)を「畑」(「火田(かでん)」)、それ以外を「畠」(「白田(はくでん)」)と表記して区別されていたが、今日では両者の区別をせずに「畑」と表記することがほとんどである。ちなみに、「畑」も「畠」も、日本で作られた国字である。」
 国字であれば、中国人にも韓国人にも読めないわけだ。すると電話の主も韓国人だろうか。
国字一覧のHPである。
http://shimapucchi.blog93.fc2.com/blog-entry-325.html
 今日はもう一件、マニアックな問合せがあった。名古屋市の富士見町から富士山が見えるか、というもの。うーん!これも見えんと思うがなあ、と保留しておいた。検索すると聖岳の誤認、噴煙が上がっていて富士山と誤認したものか。実証的には仰角の関係で猿投山が邪魔になって見えん、という。ちなみに木曽山脈の富士見台も見えず、「富士見たいの」由来とか。

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