川口順子委員長の解任の真相は?2013/05/10

WEB版読売新聞から

 野党が9日に参院で可決した川口順子参院環境委員長の解任決議は、「国益より政局」との野党への批判の高まりもあり、高い内閣支持率が続く安倍政権の「失点」になると見た野党の思惑通りの打撃を与えられず、今国会の与党ペースを崩すことはできなかったようだ。

 民主党の輿石東参院議員会長は記者会見で「単に民主党だけが『けしからん』と言っているのではない。自民、公明両党を除く全ての党が、許される状況ではないと判断した」と決議の妥当性を強調した。これに対し、自民党の石破幹事長は記者団に「ただ、与野党対決を鮮明にしたかったという野党の見識は、極めて残念だ」と語り、公明党の山口代表も党中央幹事会で「良識の府たる参院に汚点を残した」と述べた。

 議会の手続き上は「非」のあった自民党が、野党側を逆に攻撃するという強気の対応に出たのは、世論の理解を得られるとの自信に加え、国会運営を巡る余裕があったからだ。

 日中関係が悪化する中、中国要人との会談を優先して北京滞在を延長した川口氏の行動には、「国益にかなっていた」との評価があり、「野党の追及は行き過ぎ」との声も強かった。民主党内からも「参院での内輪もめと受け止められている」(参院議員)と、国民の理解が得られないと懸念する声が漏れるなど、野党側にとって誤算もあった。

(2013年5月10日07時19分 読売新聞)

 野党がこぞって川口委員長を解任してしまった。自民党は中国要人と会うのを国益として容認した。そのことでネット上を見てみると野党に厳しい意見が目立つ。野党側の失点と見られる。

 しかし、中国外交は国益とはいえ、ことのついでにやるものではないだろう。不用意な延長であった。会談要請を蹴れば蹴ったデ、なぜやらなかったのかと騒がれたかも知れない。結末は参議院選でつく。

会計業務2013/05/10

 9:00~12:00まで顧問先にて執務。昨日までに仕訳した振替伝票を順次会計ソフトに入力した。その後で、支払手形、買掛金、未払金、預り金の残高をチエック。金額、科目を訂正しながら合うまで仕上げる。他の取引も仕訳。
 午後のはずだった銀行員の来社が午前に繰り上がる。振込みの依頼書を渡す。別件の地銀の担当者も話を伺うが取引に結びつくまでは進展しない。
 午後の仕事がなくなり、午前中で切り上げて丸の内へ行く。後から”香水や栗色の髪なびかせて”軽装の若い女性が地下鉄の階段を降りてゆく。外はポツリポツリと雨模様。今夜から降りそう。