国際結婚の現実2013/05/27

 投稿は2年ほど前になりますが、国際結婚の一部始終が語られています。プライバシーのこともあり、余り知られていない実態です。 

 そもそも結婚は、日本人同士であっても良縁というのは少ない。大抵は容姿、財力、地位、といった価値観に引っ張られやすい。女性が打算的に陥りやすいのも結婚は女性にとってリスクが高いからに他ならない。

 日本では結婚していないと一人前ではない、という見方があった。30歳になって妻帯していないと昇進もできず、まして独身女性は定年まで平のままという。今はそんなことは多少でも改善されたかに思う。

 その原因を見ると、丁度、高度成長期にあって、経済人らが発信していたように思う。結婚すれば子が生まれ、衣服、家具が売れる、電化製品が売れる、車が売れる、住宅が売れるといった按配で、日本経済発展のためであった。そのとおりになった。
 この流れに乗れた企業が金儲けに成功した。これを社会の発展、企業の発展といった。
 明治時代に生めよ増やせよ、という富国強兵の考えで、国力を増やす、兵隊を増やすために扇動された、あの考えとまったく同じである。

 日本経済の成長が鈍化し、デフレになると、高齢化、少子化が懸念された。企業は海外に進出した。若い人は就労が難しくなり、正社員でも給与が増えず結婚が困難になった。或いは晩婚化した。

 このような日本社会を背景に国際結婚が増えた。私の知人の女性ももアジア系男性と結婚したが、当の男性は日本で一旗上げるために来たらしかった。一夫多妻の認められた母国にも妻があり、日本で家庭を築く意欲がないと知って結局破綻し、離婚したと聞いた。
 男が永住資格を得るためにだけ利用されたんだね、と慰めた。

 結婚そのものに憧れてしまうと真実が見えなくなる。日本人同士でさえ離婚が増えている。男は経済力を失うと無力だ。一流企業勤務と安心して結婚したが、経営不振で退職をさせられて、再就職もままならないとなれば妻は幻滅し、離婚となれば悲劇だ。

 ましてや外国人との結婚は慎重にならねば。相手は永住資格を得て、離婚すれば、日本人抜きの偽装結婚が成立するかも知れず、想像を超えることが起きていると、坂東さんは警告している。


http://www.youtube.com/watch?v=0ZMN8y8NZm0

アップロード日: 2011/03/28

外国人犯罪対策コンサルタント坂東忠信氏
「国際結婚の問題について」(元警視庁刑事・通訳捜査官が紐解く日本社会の実態。想像­を越える現実が衝撃的だ)


元データは超人大陸
http://www.choujintairiku.com

中国の間接侵略がここまで進んでいるのか!?

コメントから

大介 九条 1 年前

結婚=幸福、の筈が無い。中高年で独身でいることは

別に恥でも何でもない。

恥ずかしいのは日本語もまともに話せない若い外国人女性と

結婚する事だ。

TheTaka1115 2 年前

よくある話です!中国人女性と紹介所の紹介で多額の金を払い結婚­してひと月もしないうちに「性格の不一致」とかで即、離婚!慰謝­料とって、その女はまた紹介所で他の男と結婚!紹介所と女はグル­!あんたバツいくつ???

成年被後見人の選挙権付与が決定!2013/05/27

WEB版中日新聞から【政治】

成年被後見人に選挙権 参院選から回復

2013年5月27日 19時31分

 改正公選法が全会一致で可決、成立した参院本会議=27日午後

 成年後見人が付くと選挙権を失う規定を削除し被後見人に選挙権を一律付与する改正公選法は27日夕の参院本会議で全会一致により可決、成立した。1カ月の周知期間を経て、夏の参院選から適用される。最高裁調べで、約13万6千人(昨年末時点)の被後見人の選挙権が回復する。

 現行の公選法規定を違憲とした3月の東京地裁判決に、わずか2カ月半で応える異例のスピード対応が実現した。ただ、国は違憲とまではいえないとして控訴しており、取り下げない方針だ。

 被後見人が身体障害などで候補者名を書けない場合の投票補助者について、選挙管理委員会職員らから選ぶことを義務付けた。

(共同)
以上

 先だって、病院で、親族の方に、この件を聞くと、これまでに一度も投票に行ったことはないとのことだった。世間にはいろいろ言う人がいるんだなあ、と合点された。公選法の重箱の隅をつつくような弱点を探りあてて、違憲と騒ぐ。これも民主主義の社会的費用ですかねえ。但し、記事にもあるように違憲の判断は持ち越された。