指桑罵槐(しそうばかい)2012/11/05

 表記の言葉の意味は?WIKIから
 「桑の木をさして槐(エンジュ)の木を罵る、と言う意味で、「三十六計」には、「強者が弱者を屈服させるときに警告する方法」とされている。すなわち本当に注意したい相手を直接名指して注意するのではなく、別の相手を批判することで、間接的に人の心をコントロールしようという作戦だと、湯浅邦弘は著書『孫子・三十六計』(角川ソフィア文庫)で解釈している。」
 岡田英弘氏の本にもありましたね。
 反日を叫びながら、実は中共政府を批判している。以下の記事は言葉を証明している。中国が情報操作に長けているのはこんな国民性というか、漢民族の遺伝子かも知れません。

WEB版産経新聞から。
反日書き込みを読み解くと・・・本音は中国当局批判
2012.9.23 07:00 (1/2ページ)[矢板明夫の中国ネットウオッチ]
 日本政府による沖縄・尖閣諸島の国有化を受け、中国国内世論が猛反発、インターネットには日本を批判する書き込みが多く寄せられている。感情的な罵詈(ばり)雑言がほとんどだが、なかには、日本批判の形を取りながら暗に中国当局を批判しているものも少なくない。

 大手ポータルサイト「捜狐」に寄せられた書き込みの中に、「社会保険と医療保険はなくてかまわないけれど、釣魚島の主権がなければダメです」というのがある。一見、尖閣諸島への中国の主権を何よりも大事だと訴えているが、よく読むと社会保険(年金など)と医療保険に入っていない自分の置かれている状況への不満を訴える意味が込められていることに気付く。出稼ぎ労働者による書き込みの可能性が高い。

 また、「国民の人権より国家の主権が大事だ」というコメントは、人権を重要視しない中国政府への批判が込められている。

 このほか、「家を買えないので、是非釣魚島を奪い返してそこに自宅を建てたい」という書き込みがある。バブルで不動産の値段が高騰していることへの不満が込められていることは容易に想像がつく。

「わが家を取り壊した日本の独裁政府に断固抗議する」というは、どう考えても主語を間違った書き込み。中国では開発業者と癒着した地方政府が、民衆の自宅を強制的に取り壊すトラブルが全国で多発している。おそらく自宅を取り壊された被害者が、ネット警察に削除されないために、あえて主語を日本にしたとみられる。

 また、尖閣国有化に対する日本への報復措置として、「3000人の“城管”を派遣すれば、釣魚島を簡単に奪い返せるはず」というのがある。“城管”とは、違法建設や無許可の露天商などを取り締まる都市管理部門の政府職員のことで、弱者に暴行を加えるなど横暴な振る舞いが話題になることが多く、一般市民に嫌われている。この書き込みは「城管が軍隊なみに乱暴なので戦争にも使える」と皮肉っているのだろう。

 これに似たような書き込みとして、「500人汚職官僚を派遣すれば、日本はすぐに食いつぶされる」というがある。今日の中国で汚職官僚の多さを風刺しているのだろう。

 「釣魚島が中国の領土であることを世界に証明する方法がある」と書き込んだ人もいる。「パソコンを釣魚島に持ち込み、ユーチューブとフェースブックにつなげてみる。つながらなければ間違いなく中国の領土だ。なぜなら、これらのサイトへのアクセスを禁止しているのは中国だけだ」。中国当局のネット規制を批判する意味である。

 なんだが、みんなが楽しんでいるように見えなくもないのだが…。」

会計業務2012/11/05

 9:00~17:00まで顧問先にて執務。前月締め切りの買掛金のチエックも終わって、支払い一覧表が決裁済みになった。早速、支払い準備に入る。振込みは専用の一覧表に転記して集計する。手形払いは、手形用紙に金額、支払い期日、受取人などの要件を書き込んでゆく。今日はここまで。
 午後2時、顧問税理士が来社、役員らが説明を受ける。当方へは前期決算の修正仕訳を指示される。税務会計上の決算は、終わってからが長く、細部に亘り、点検を受ける。厄介な仕事である。
 同じ税務関連で、もう年末調整の準備に入る。その説明書関係が未着で、税務署に電話で督促した。関連会社はもう来ているのにおかしい。また、その下準備の書類が見つからないので朝から断続的に探している。あるべきところにないので、今年の税務調査の際に、整理整頓の過程でどこか年度の古い書類箱に入れたかもしれない。
 夕方、丸の内へ行くと、愛知会の会報「あいち」が届いている。12/3から、3月末まで、職務上請求書の交換が始まります、と案内があった。例の不正使用事件のからみで、管理が強化された。ホンの一部の不心得者のために何万人もの行政書士が迷惑を被る。不正使用がないか、内容をすべてチエックする。費用と手間がバカにならない。万死に値する。