会計業務2012/11/21

 9:00~17:00まで顧問先にて執務。まずは、支払い日以後の取引を記帳に行く。山積の郵便物や書類を整理しながら頭の中をウォームアップする。
 仮払の精算があった。関係工場の視察のための中国出張で5日間でも20万円余りの旅費で済む。円高の利益であろう。中国事情について問うと、関係工場は安泰だった。習金平の息のかかった暴動だったという。一日いくらの日当が支給され、ペットボトルの半分ほどを飲んで、投げつけよ、という指示で暴動に参加した、そうだ。
 パナソニックは中国の求めに応じて、進出したのに、中国共産党の権力闘争で、裏切られた形になり、撤退への流れになっているそうだ。前任者との確執から、反日暴動で意趣返しとなった模様。だから時の権力者に依存した商売は危険極まりないのだ。
 底辺のレベルでは、日本企業の中国撤退で失業になれば、物言わ(え)ぬ民衆は怒っているのではないか。しばらく目が離せない。
 請求書に基づいて未払金勘定を計上してゆく。仕入・売上の集計データも上がってきた。得意先への売上集計データ、しばらくして、給与データも来た。これでほぼ20日の処理は終わった。後は給与振込用紙に金額を転記する。小切手を作成しておく。役員には決裁用の支払稟議書にサインをもらった。

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